長かった2学期が今日で終わります。熱中症を心配しながら体育大会の練習をしたり部活動をしたりしたのが、ずいぶん昔のことのようです。3年生がリードしてダンスや声援で大いに盛り上げてくれた体育大会や文化祭、1・2年生が目覚ましい成果を残した新人大会など、充実した学期になったと思います。各学年代表者の発表では、仲間と協力した思い出や、冬休みには自分に負けずに勉強に頑張りたいという決意が話されました。校長式辞では、受験に向けて最後の追い込みに入る3年生を励ますとともに、1・2年生に向けて、3年生を手本に後悔のないよう頑張って行こうと発破をかけました。
学期最後の学級の時間では、生徒たちが、楽しみにしていた通信簿を、担任の先生からの励ましとともに受け取りました。
これから2週間余りの冬休み、生徒たちには、健康に気をつけて体力づくりや学力向上に励んでほしいと願います。それでは、生徒の皆さん保護者の皆様、よいお年をお迎えください。
5時間目、気温は4℃、昨日に引き続きとても寒い日です。ですが、みんなが集まって互いの顔を見ながら会を行いたいと考え、ジェットヒーターを焚いたり防寒着を着るなど防寒対策をして、体育館に集まりました。ヒーターとおひさま、みんなのエネルギーで14℃まで温めることができました。
生徒集会では、2学期の活動報告が行われました。発表者のマイクをスクリーンの横に置いたり、発表の中にクイズを入れたりなど、聞く人のことを考えた工夫があり、全校生徒が最後まで集中して参加することができました。
表彰伝達では、スポーツや文化活動など対外的な活動で成果を上げた多くの生徒が、全校生徒から拍手を受けました。とても嬉しいことです。これからも、自分の好きなことや得意なことをちょっとしんどくなるくらい頑張り、どんどん成長してほしいと思います。
2年生2名の生徒が夏休みに取り組んだ土砂災害防止に関する作文が、愛媛県の審査で入賞しました。今日の放課後、愛媛県砂防課の方や愛媛県砂防協会の会長さんら5名が三津浜中学校までお越しになり、表彰式を行って下さいました。
愛媛県砂防協会会長賞の表彰です。
続いて、愛媛県砂防ボランティア協会会長賞の表彰です。
どちらの作品も、災害を身近なものとして捉え、避難の大切さを訴えかけてくる優れた作文であるとお褒めいただきました。また、2年連続で受賞する学校はめったにない中で、三津浜中学校は3年連続で受賞していることに感心されました。文武両道に励み、地域貢献への意識も高い生徒たちを誇りに思います。