終業式
2020年12月25日 09時19分校内放送にて行った終業式の様子です。以下に3年生の代表の言葉を掲載します。
二学期の反省と冬休みの抱負
未だ新型コロナウイルス感染症の終息が見えない中、あっという間に二学期が終わってしまいます。新しい生活様式に対応して行われた行事で、私たちは様々なことを学ぶことができました。
私は、体育大会のダンス実行委員として活動していました。途中で思うように進まず、弱気になっていたときに支えてくれたのが夏休みから一緒に活動してきた実行委員のメンバーでした。本番では、三年生一人一人が全力を出し、一体となって盛り上がった最高の体育大会となりました。
修学旅行では、新型コロナウイルスの影響で当初の予定とは違う県内での旅行となりました。普段は訪れる機会のなかったしまなみ海道や道後は想像以上にすばらしく、地元のよさを改めて知ることができ、精一杯楽しむことができました。
文化祭で、私は学年合唱の伴奏を担当しました。「走る川」は難易度の高い曲で、最初は合わせるのも大変でしたが、徐々に学年が一つになっていきました。文化祭当日では三年生らしいハーモニーを響かせることができ、中学校生活最後の行事にふさわしい心に残る思い出になりました。行事は規模の大小ではなく、誰とどのように楽しむことが大切かということを学びました。
学習面では、第一志望校合格を目標に様々ことを工夫して取り組みました。一つ目は、勉強時間の確保です。生活リズムを朝型に変え、集中して効率よく家庭学習に取り組むことができるようになりました。二つ目は、分からないところを見つけて重点的に勉強し、理解を深めるようにしたことです。インターネットなどで調べるうちに課題が解決でき、今では得意分野になりました。冬休みは、学習時間の目標を十時間に設定しました。第一志望校合格を目指して時間を惜しんで学習に
取り組みたいと思います。
「受験は団体戦」です。「下を見るな、上を向いて生きよう」という三年生の学年目標にもあるように、一人一人がさらなる高みを目指しながら一五六人が一丸となって、受験という大舞台に挑み、それぞれの夢の実現に向けて頑張っていきたいです。
本日は「児童生徒守り育てる日」であり、ご協力いただいたPTAの方々、地域の皆さまありがとうございました。